便秘のお話し

なぜ便秘になるのか

・運動不足

・食生活の変化

・食物繊維の不足

・睡眠不足 

・水分不足

・ストレス(環境の変化)

 

などが考えられます。

 

1.便秘解消術 腸もみ腰まわし体操

 腸には便の流れが詰まりやすいポイントが2ヶあります。 1つ目は小腸から大腸につながる部分、2つ目は横行結腸から下行結腸に曲がる角

 のところです。

 この2ヶ所に軽く手を当てながら腰を回しましょう。1回につき5~10回転を目安に1日

 数回、空き時間や気が向いたときに行います。逆回しも行いましょう。

 

2.便秘解消術 足首交互タッチ

 トイレに座っている時や普段椅子腰掛けている時など、手で反対の足首にタッチします。これを左右交互に数回。この動きによって大腸が捻じれて刺激となるだけでなく

 肛門括約筋が鍛えられ、良いお通じにつながります。

 便座に座っていてなかなか出にくい時、前かがみになったり、体をう後ろにそらせたり

 するのも効果があります。

 ※便座に座ってもなかなか出ない時は10分以上座らないことも大切です。トイレは居

 る場所ではなく、座ったら出す場所 と体に覚えさせる為です。

 

3.便秘解消術 朝一番にコップ1杯の水を飲む

  胃に一度に水が入り込んで重くなり、重くなって下がった胃が刺激して目を覚まさせ

 腸の動きを活性化させる効果があります。

 

4.便秘解消術 ヨーグルトに2つの食材をトッピング

 ヨーグルにビフィズス菌のエサとなる大根とはちみつをプラスして食べると効果が倍増  

 します。

 

5.便秘解消術 オリーブオイルを飲む

 オリープオイルの油分で便の流れを良くする。腸壁の潤滑油の役割があります。

 

※便秘がなかなか改善しない場合は食物繊維の種類を考える。

 水溶性食物繊維を多く含む食材

 1.海藻 2.アボカド 3.おくら 4.大根 5.なめこ 6. 山芋 7. にんじん など

 

腸を活性化させていくと体に良い変化が起きてきます

 

①沢山食べても太らない体質になる

②肌荒れ改善

③睡眠障害改善(不眠改善)

④食欲不振改善

⑤冷え症、肩こり改善

⑥花粉症、アレルギー改善

⑦大腸がんのリスクを軽減する

⑧乳がんのリスクを軽減する 

 など

 

便秘薬に頼りすぎるのはダメ!

 

便秘薬は大腸の水の吸収を阻害し、水分含量を十分にして便を出させます。

いわゆる下痢状態を作ることで腸管運動を活発化させるのです。また、運動不足や老化で腸管のぜんどう運動が弱くなり、便を押し出せない人を対象にした 腸管に刺激を与える薬もあります。この種の薬は神経系にも働く為、飲み続けると麻痺して効かなくなってきます。そうすると、ますます強い薬を飲み腸管の運動を低下させてしまいます。  

 

食生活の改善、運動不足、ストレスの解消などに取り組み、なるべく

便秘薬に頼らない様にしましょう。

 

 快便のイラスト

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