緑茶のカテキンやコーヒーのクロロゲン酸という成分はポリフェノールの一種です。
その抗酸化作用には心臓病予防の効果があるといわれています。
45歳~74歳の日本人約8万2千人を平均13年間にわたり、調査したデータによりますと(2013年)
緑茶を飲まない人に比べ、1日4杯以上飲む人は心血管疾患や脳卒中の発症リスクが20%近く低くなっているという事です。
コーヒーでも1日一杯以上飲む人は、飲まない人に比べ、同様なリスクの低下が見られました。
さらに興味深いことに、緑茶とコーヒーを両方飲むと、脳出血のリスクを より低下させるという事も分かりました。
適量を飲み続けるという事が良いという事です。
飲み過ぎは、カフェインの多いコーヒーは交感神経を刺激して血圧の上昇につながりますので
注意して下さい。