高齢になると食が細くなり、肉をあまり食べなくなったり、毎日同じものを食べ続けてしまったりして、栄養が偏ることがあります。
すると、丈夫な体づくりに欠かせないタンパク質などが不足しがちになります。
こうした状態は「新型栄養失調」とも呼ばれ、体力や免疫力が落ちることで、風邪や肺炎など様々な病気を招くため、注意が必要です。
新型栄養失調が起こるのは高齢者だけではありません。
若い世代でも、無理なダイエットなどにより新型栄養失調に陥る人が増えています。
げんきに年を重ねるためにも、タンパク質をはじめ、栄養をしっかり摂れるよう、バランスの取れた食事を心掛けましょう。
こんなサインに注意
☆ 風邪をひきやすくなるなど、体調不良を起こすことがふえた
☆ すぐに疲れてしまう
☆ 朝起きられない
☆ 体が重く感じる など